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「駅すぱあとアンテナ」2024年2月号 「早春の華やぐ地へ」
寒さが続く日々だからこそ、春の訪れが待ち遠しくなるもの。今月は、温かみと華やかさを体感できる、早春おすすめの祭りやスポットをご紹介します。
まずは、早春の華やかなイベントから。最初にご紹介するのは、熊本県北部に位置する山鹿(やまが)市です。自然豊かでありつつ歴史情緒も漂い、人気の温泉郷もあります。
この地で2月の金曜・土曜に開催されるイベントが「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」。古くから和傘の一大生産地だった山鹿らしく、和傘や竹を使ったオブジェが街中に飾られ、数千ものろうそくや灯籠が照らします。造り酒屋や麹蔵など、古き良き風情が残る豊前街道沿いの街並みにも馴染み、幻想的な雰囲気に包まれます。灯籠のイベントは全国各地にありますが、鮮やかで色とりどりの和傘を主役に据えているところがいっそうの華やぎをもたらしています。
さらに、九州でも指折りの夏祭り「山鹿灯籠踊り」と勇壮な「山鹿太鼓」の競演も。舞台となるのは、この地域のシンボル的建築物であり国指定重要文化財に指定されている「八千代座」です。"和"の華やぎを存分に満喫できますよ。
続いては、同じく九州・長崎の冬の風物詩「長崎ランタンフェスティバル」。今年は2月9日(金)から2月25日(日)まで、例年より2日間多い日程で開催されます。
長崎新地中華街の人びとが旧正月を祝う「春節祭」として始まったイベントは、平成6年より「ランタンフェス」の名で再スタートを切り、今では市内の至るところでランタンが灯る規模に拡大されました。暗い気持ちを一気に吹っ飛ばしてくれるような極彩色の灯りが魅力です。
期間中は様々な催しも。2月24日(土)の皇帝パレードでは、豪華な中国衣装を纏った約150名が街中を練り歩きます。さらに今年はゲストも豪華!皇帝役を福山雅治さん、皇后役を仲里依紗さんが務めます。
華やかな早春のイベントに、ぜひ計画を立ててお出かけください。
山鹿灯籠浪漫 百華百彩
https://yamaga100.com/
長崎ランタンフェスティバル2024
https://oidenagasaki.at-nagasaki.jp/
次に紹介するのは、花がもたらす華やかさ。2月から楽しめる梅の中でもひときわ華やかな「枝垂れ梅」が咲き誇る地をご紹介しましょう。
まずは京の都。京都市伏見区にある神社、城南宮です。平安遷都のおり、都の南方を守護するために創建されました。『平家物語』の舞台としても有名です。
境内には、5つの庭で構成された神苑「楽水苑」があり、『平家物語』にも登場する四季の花々が植えられています。早春の主役といえるのが、枝垂れ梅と椿です。例年2月から3月にかけて、「しだれ梅と椿まつり」が催されています。
「春の山」エリアには約150本の枝垂れ梅。紅白入り混じって枝垂れ咲く風景は、なんともおめでたく華やか。さらに椿の名所でもあるため、枝垂れ梅と落花した椿のコントラストも楽しめます。
また、まつり期間中は神楽殿の表舞台にて、冠に梅の花を挿した巫女が梅の枝を手に神楽を舞います。その姿は優雅の一言。足を運べば、早春を満喫できる一日となることでしょう。
続いては三重県鈴鹿市にある、鈴鹿の森庭園。古くから伝わる剪定や仕立てなど、園芸文化の継承と普及を目的として開設された研究栽培農園です。
広大な敷地はおよそ2万平方メートル。そこに八重咲きの「呉羽しだれ」など30品種、約200本の枝垂れ梅が栽培されています。たくさんの品種の中に1、2品種の枝垂れ梅が咲いているケースはよくありますが、これほど枝垂れ梅がメインに咲く地はそうそうありません。鈴鹿山脈を望むロケーションを含め、まさに桃源郷の趣です。
例年開花シーズンに合わせ、期間限定で一般公開されています。今年は2月17日(土)から3月下旬まで開催予定です。開花に応じて夜間ライトアップも行われます。早春の幽玄の美をお楽しみください。
城南宮
https://www.jonangu.com/
鈴鹿の森庭園
https://www.akatsuka.gr.jp/group/suzuka/
札幌の地下鉄である円山公園駅、発寒南駅、真駒内駅と、自然豊かな盤渓(ばんけい)エリアを結ぶ札幌ばんけいバス。昭和の頃から、同エリアにある「さっぽろばんけいスキー場」のアクセス路線として、また地域の方々の貴重な足として運行を続けてきました。沿線の観光の目玉は、やはりスキー場でしょうか?
『はい。ファミリー向けの緩やかな斜面から国際大会で利用されるモーグルコースまで、コースバリエーションが豊富でナイター営業も行っています。また、ゲレンデとは別に小さなお子様でもチューブ滑りやソリ滑りなどの雪遊びが楽しめるエリアも人気ですね。札幌市街地からですと、20分たらずでスキー場までアクセスできますので、半日はスキーやスノーボード、雪遊びを楽しんで、残りは市街地の名所巡りといった旅のスケジュールもじゅうぶん組めます。手ぶらで訪れても満喫できるレンタルパックも充実しているので、ぜひご活用ください』(福井さん)
市街地からそんな近いところにスキー場があるとは知りませんでした。「半日スキー」で旅のバリエーションが広がりそうですね。他に沿線の見どころはありますか?
『札幌大倉山展望台(スキージャンプ競技場)ですね。ジャンプの大会がある日は競技を見られますし、大会がない日はリフトに乗って展望台まで行くことができます。札幌市街はもちろん、石狩平野を一望できる眺めが格別ですよ。ジャンプ台越しに眺められますので、スキージャンパーの目線で楽しめるところも魅力です。また、1972年の冬季オリンピック札幌大会の舞台でもあるため、札幌オリンピックミュージアムが併設されています。展望台は夏の旅行でもおすすめですね。ちなみにスキー場の夏は、ジップラインや釣り堀、トランポリン、キャンプ、マウンテンバイクなどが楽しめるアクティビティパークに切り替わります』(福井さん)』
緑がいっぱいの夏も魅力的ですね!
『スキー場のロッジでは地元農家さんの朝採り野菜を販売していることもあって、地元の方々にもよくご利用いただいています。また、スキー場のふもとに小学校がありますので、通学の足にもなっています。6年間ご利用いただくので、ついこの間まで1年生だった子が立派に成長していく姿を見られるのも、この沿線でバス事業を展開する喜びに繋がっていますね。冬の札幌観光でご利用される方は、いい意味で気合を入れず「ちょっと言ってみようかな」と気軽に足を運んでもらえると嬉しいです』(福井さん)
お話ありがとうございました!冬の北海道・札幌観光の楽しみが広がる、路線バスで気軽に出かける雪山。皆さんもぜひ計画を立ててみてはいかがですか?
ばんけいバス:
https://bankei-bus.com/
詳細は
駅すぱあと改訂情報
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