「白川湖の水没林(山形)」と「御射鹿池(長野)」、眺めてみたいのはどっち?
結果は「白川湖の水没林(山形)」が勝利!さっそく皆さんのコメントからご覧ください。
- ◇『水没林はロマン』(コシジワセ さん)
- ◇『湖や木々の風景が幻想的!』(かなやマン さん)
- ◇『湖面に映る新緑をめでたい』(tora24 さん)
- ◇『淡い色合いが何となく心が安らぎます』(TS さん)
- ◇『水の作り出す風景は不思議ですね。光の屈折による水の色、空との対比、いろいろな要素で感動します』
世にも珍しい水没林。そして水面に映り込む、目に眩しい新緑。その美しさに一票を投じた方がたくさんいらっしゃいました。
- ◇『春限定の風景ということで選択しました』(きゃど さん)
- ◇『特別な時期にしか出現しない風景が魅力的です』(Adlf さん)
- ◇『春限定というのが良い!その季節だけしか味わえない景色を眺めに行ってみたい』(カンタッチ さん)
- ◇『期間限定の景色というところで白川湖の勝ち。茅野の方は秋のもみじの時がいいように思います。白川湖も秋もいいかもしれませんが、新緑の景色が湖に映り込むのは、また格別と思います。と言うわけで、白川この方に軍配を上げました』(てつぞう さん)
4月半ばから5月半ばにかけてしか見られない"緑の水没林"。田植えのために放流が始まると水位が下がって見られなくなります。ちなみに4月はまだ木々が芽吹いていないものの、雪が残る"白い水没林"が出現しますよ。
- ◇『どちらも神秘的!』(onちゃん さん)
- ◇『どっちも甲乙つけがたいな』(電気屋のご主人 さん)
- ◇『いつも難しい選択です。山形の方を選びました』(いっちゃん さん)
今回は、いつにも増して「どちらも捨てがたい!」というコメントも多かったです。どちらも神秘的かつ幻想的。あとは好みの問題になりそうですね。
- ◇『山形は田舎なので、ついでに寄りたい』(h.s さん)
- ◇『東北旅行好きですが、ここには行ったことがないから』
今年デビューしたばかりの山形新幹線の新型車両「E8系」で出かけてみたいです!
- ◇『風景写真を撮ることを趣味の一つにしていますが、白川湖の水没林、実に絵になります。Webのような写真は簡単には撮れないでしょうが、挑戦する気にさせてくれます』(とみくん さん)
- ◇『お隣の山形県にこんな水鏡の景色がある場所を知りませんでした。まだこの季節はスキーができる月山や桜の見所など東北ならではの季節がまだ残ってるのでここもその一つとして知られてほしいです』(みつまめ さん)
皆さんおっしゃる通り、山形の一大名所になってもおかしくないくらい、他では見られない風景ですよね。以前から春になると水没林が出現していましたが、話題になったのは近年になってから。SNSなどでその絶景ぶりが注目を集めたことがきっかけといえるでしょう。
現在は積極的な観光誘致が始まっています。以前から実施していたカヌー体験はもとより、今年は日没後にライトアップが施され、今までとは異なる趣が加わりました。さらにGW期間中は「水没林BAR」と称したバーエリアも設置。カウンターに座って水没林を眺めながら、ゆっくりとドリンクを傾ける夜…なんとも贅沢ですね。
続いては、「御射鹿池(長野)」に一票を投じた方からのコメントです。
- ◇『あ、東山魁夷の絵だと思った』(くわちゃん21 さん)
- ◇『名画の雰囲気を実際に味わいたいです』(すけさん さん)
- ◇『東山魁夷のこの作品が大好きだから』(願いは全県制覇 さん)
- ◇『絵画の題材になるくらい素晴らしい風景。いつまでも残しておきたい日本の風景です』(あきら先生 さん)
東山魁夷の絵画『緑響く』のモチーフとなった御射鹿池(みしゃかいけ)。春夏秋冬、いずれの季節も絵になる風景が広がりますが、一度は『緑響く』と同じトーンの季節に訪れてみたくなりますね。
- ◇『濃い緑の木々が水面に映る風景が美しいですね』(ぱっくん さん)
- ◇『どちらも行ったことが無い場所だけれど、色合いが長野の方が好きなのでこちらを選びました』
目に眩しい新緑か、目に優しい深緑か。やはり好みの問題といえそうです!
- ◇『全く上下対称の光景に驚いております』
- ◇『鏡のような水面が見たいです』(スライス王 さん)
時間帯は早朝、天気は曇り、そして無風。これら条件が重なった時、東山魁夷の絵画のような、静けさを伴う水鏡が現れます。一方で、晴れの日はキラキラと輝く木々の葉が水面に映り込み、絵画とは異なる美しさが広がります。湖畔のカラマツが色づく秋もおすすめです。
- ◇『吸い込まれそう』(Kazu さん)
- ◇『自然が織りなす風景には、ただただ敬服するばかりです』(おじや さん)
- ◇『山中にひっそりと水を蓄えた池、静かで心が癒されそう!是非行って見たいです』

また、御射鹿池を訪ねがてら善光寺参りもしたい!という長野旅行を計画されている方は、ぜひ善光寺の東隣に位置する長野県立美術館にも足を運んでみてください。同館には東山魁夷館もあり、時期によっては所蔵している『緑響く』を鑑賞できますよ!