「はなあかり」と「WEST EXPRESS 銀河」、現地で食べてみたいのはどっち?
結果は「WEST EXPRESS 銀河」が勝利!さっそく「銀河派」の皆さんのコメントからご覧ください。
- ◇『神々が集う山陰地方に行ってみたい』(かばさん さん)
- ◇『神々の伝説が伝わる山陰ルートを旅してみたいです』(きゃど さん)
- ◇『山陰には新幹線が無いのでこれを使いたい』(Tommy さん)
- ◇『正直なところとても悩みました。どちらも捨てがたいもので米子、出雲…京都発・山陰の旅を選択しました』(いっちゃん さん)
まず多かったのは、山陰の旅を楽しみたい方。「WEST EXPRESS 銀河」は2020年のデビュー以来、京都を起点に山陰、山陽、紀南へと運行を続けてきました。
- ◇『車内は豪華な造りになっているので』(pojya さん)
- ◇『様々な設備のある銀河に乗ってみたいです』(るーふぁす さん)
足を伸ばせるシートが特徴の「クシェット」やフリースペース、半個室の「ファミリーキャビン」にグリーン個室「プレミアルーム」など、ゆったりと長距離列車の旅を満喫できる設備の数々が魅力的ですよね!
- ◇『銀河鉄道を連想するすてきなネーミングと、外観、車両に目を惹かれました!夜行列車も懐かしくて乗ってみたいなと思いました!』(みじゅまる さん)
- ◇『一度は乗ってみたいのは間違いなくWEST EXPRESS銀河。昼行便も良いけど、やっぱり夜行便が魅力的』(メダマガエル さん)
- ◇『今や稀少な夜行列車ということ、設備が多様なことに惹かれる。何度でも乗ってみたい』(たかぴー さん)
- ◇『近年、電車の高速化によってサンライズ以外の夜行列車がなくなり、イベント的な夜行寝台がふえてきた感じがします。WEST EXPRESSを選んだ理由としては、そんな寂しさからかもしれません。今一度、誰もが簡単に乗れる寝台夜行急行なんて復活したらいいですね』(てつぞう さん)
「夜行列車であること」も今回の票に大きく影響したようです。てつぞうさんがおっしゃるように、速さよりも「ゆったり」を追求した"普段使いの夜行列車"がひとつ、ふたつあっても良いかなと感じました。
- ◇『銀河といえば東京大阪間を夜行で走っていた急行を思い出します。山陰の旅、情緒があっていいですね』(ウッチ さん)
- ◇『正直なところ「はなあかり」のほうが魅力的なのだが、悲しいかな走路が違っていても「銀河」という名前に吸い寄せられてしまいました…』(ジャミラ さん)
- ◇『「銀河」のヘッドマークに魅せられます。車体の色合いが列車の高貴な風格を表現しているように感じさせてくれます』(70歳の気ままna爺さん さん)
鉄道ファン歴の長い方にとっては、「銀河」という名前そのもののインパクトも大きいですね。瑠璃紺色の車体と、往年の「銀河」を受け継いで星々が散りばめられたヘッドマークのデザインも魅力的に映ります。
今春、山陰を走る「WEST EXPRESS 銀河」は、4号車フリースペースに山陰の伝統工芸品がズラリと並び、日にち限定で食やお酒にまつわるイベントも開催。便によっては駅のホームで地元の特産品販売や武者隊などのお出迎え、伝統芸能の披露などが行われます。移動しながら山陰の食や文化に触れる鉄道の旅、とても憧れますね!
続いては、「はなあかり」に一票を投じた方からのコメントです。
- ◇『山陽道をのんびりと旅したい』(未確認飛行物体 さん)
- ◇『岡山方面には行ったことがないから』(願いは全県制覇 さん)
- ◇『倉敷や尾道にまた行ってみたいです』(K さん)
- ◇『倉敷には行く機会があるのですが,何時も新幹線を利用しています。一度は「はなあかり」に乗ってみたくなりました』(そんしゃ さん)
- ◇『甲乙つけ難いですが山陰は一度訪れたことがあるのではなあかりを。初めて訪れる地域を観光列車でのんびり楽しみたい』(カンタッチ さん)
2025年春、大阪から倉敷・福山を経て尾道まで運行する豪華観光列車「はなあかり」。普段は新幹線でアクセスする方が多いと思いますが、ゆとりを持って山陽道を旅したい方が多くいらっしゃいました。
- ◇『のどかな雰囲気が良いですね』(F1 さん)
- ◇『レトロ風の外観が気に入りました。珈琲色の車体が素敵ですよ』(とみくん さん)
- ◇『和の美しさを取り入れた車内デザインに魅かれます』(ペンネーム さん)
- ◇『檳榔子染(びんろうじぞめ)色をまとった外観は、格式の高さと華やかさの象徴。車内は日本の草花をモチーフ。ぜひ旅行したい』(くら さん)
- ◇『見た目が優雅なので、ゆったり感を味わいたいです』(すけさん さん)
レトロで格式の高さを感じさせるデザインに惚れた!という方も。車内にも、出雲たたら製鉄や高岡銅器の一輪挿しや、平安時代から貴族の装飾品として使われた「京組紐」のカーテン止めがあったりと、細部まで演出されています。ちなみにデザイナーは、「WEST EXPRESS 銀河」と「はなあかり」、いずれも川西康之氏です。
- ◇『気動車だからこそ、山陽路以外の「非電化路線」でも乗ってみたい(特に路線存廃問題が過熱している「木次線」「芸備線三次以北」「姫新線津山以西区間」』
- ◇『ディーゼル駆動なので、どこの線区も走行できるというのは魅力!』
気動車キハ189系を改造して誕生した「はなあかり」。おっしゃるように多種多様な路線を走って、その地域に華やぎと明かりをもたらしてほしいですね。
さて、今春山陽道をゆく「はなあかり」も、駅でのお出迎えや特産品販売、車内でのVRゴーグル体験など様々なおもてなしが実施されます。車内の飾り棚には山陽の伝統工芸品や、現代風にアレンジしたアートが飾られ、華やいだ雰囲気に。尾道ガイドウォークや、学芸員が案内する平山郁夫美術館など、現地オプショナルプランもあり、充実した山陽の旅が実現しそうです。ぜひ乗車してお出かけください!