【紅葉と近代遺構】対決は「アプトの道」に軍配!

「アプトの道」「アプトの道」と「愛岐トンネル群」、行ってみたいのはどっち?

結果は「アプトの道」が勝利!さっそく"アプト派"の皆さんのコメントからご覧ください。

  • ◇『アプトの道を制覇したい!』(Donbe さん)
  • ◇『煉瓦と紅葉がいいね』(おっちゃんです。 さん)
  • ◇『山越えの難所と紅葉は見ごたえがありそう』(Adlf さん)
  • ◇『景色が非常に良いと聞いているので是非とも行ってみたいです』(まーちゃーん さん)

四季を通じて楽しめる「アプトの道」。その中でも木々が色づく秋の風景は格別だと思います!

  • ◇『めがねめがね』(修理屋 さん)
  • ◇『遺跡の匂いがプンプンするようなめがね橋、歩いてみたいなあ』(チャン さん)
  • ◇『懐かしのめがね橋。何回も「あさま」で通ったし、夏場に下から眺めましたね。45年前に。』(しおかぜ31号 さん)
  • ◇『このめがね橋は、軽井沢に行くときやスキーに新潟に行く途中にあって、見つけるとみんなで眺めたものです。この季節に見に行くのも良いかも知れないです。懐かしい』(お散歩 さん)

碓氷第三橋梁、通称"めがね橋"についてのコメントが特に多かったです。鉄道の旅だけでなく、自動車での旅の途中にも出現するところがインパクト大ですね。

  • ◇『昔の人は偉いなぁと思います。よくこんな山の中にすごい鉄橋を作ったもんだなぁ…と思います。と同時に感心もします』(すえとも さん)
  • ◇『山の中に近代技術の粋を集めた鉄道遺跡が保存されていることを、誇りに思い投票しました』(大仏 さん)

おっしゃる通り、近代遺構や黒部ダムなどを眺めるたびに先人の知恵、熱意、苦労を感じずにはいられません。

  • ◇『両親が気に入ってよく通っていた軽井沢の帰りにいつもお土産として「峠の釜めし」を買ってきてくれました。紅葉の美しいこの季節、今は亡き両親の面影とともにぜひハイキングコースを歩いてみたいと思っています』(woody さん)
  • ◇『有名な碓井第三橋梁の遊歩道、アプトの道は紅葉の季節にカメラを持って行ってみたい。その際は青空と「峠の釜めし」だよね。いつもTVを見るたびに気になっていた場所だけど「峠の釜めし」だけ買って軽井沢に直行していました。丸山変電所も味わいがある建物でずっと保存してほしい2つのレンガ造りですね』(オールド さん)
  • ◇『新幹線が開通する以前は、長野方面への鉄旅には横川駅の釜めし。欠かせない旅のアイテム、懐かしいですね。停車時間20分の待ち時間の駅弁売りの売り声をもう一度聞きたい。特急あさまの車中のシートで食べた釜めしの味は、今でも覚えています。あんずは最後食べていましたね』(うえすとん さん)

「めがね橋」の次に多く触れられていたのが「峠の釜めし」。今でも横川駅をはじめ様々なところで販売されています。容器の手触りも懐かしいですね。「あんずは最後」も賛成です!

  • ◇『霧積温泉に行きたいと思いながら なかなか行く機会に恵まれません。でもいつかはと思っています』(吉ちゃん さん)
  • ◇『大井川鐵道井川線のアプト式も記事として取り上げてほしい』(エマノン さん)
  • ◇『軽井沢のアウトレットから碓氷峠鉄道文化むらに行く時に車窓で見ました。同乗者が車酔いしてしまい、途中停車せず早めに下ってしまい残念でした。その時は5月だったので次は紅葉を車酔いしない人と是非(笑)』(ミルキー さん)

「アプトの道」や「碓氷峠鉄道文化むら」を楽しみつつ、群馬の秘湯・霧積温泉で一泊。そんな休日を過ごしてみたいなと感じました。

大井川鐵道井川線、通称「南アルプスあぷとライン」もぜひ今後、ご紹介したいと思います。日本で唯一のアプト式区間をはじめ、ダム散策やSL乗車など、こちらも盛りだくさんの休日を過ごせそうです。

なお「アプトの道」は冬も散策を楽しむことができますが、2023年1月上旬から1月末(未定)にかけて、5号トンネルの舗装打ち替えが行われるため一部区間が全面通行止めとなります。公式サイト等で事前にご確認のうえ、お出かけください。

アプトの道ハイキングコース(安中市)

 

続いては、「愛岐トンネル群」に一票を投じた方からのコメントです。

  • ◇『ジブリみたいです!』(あお さん)
  • ◇『今回は甲乙つけ難く、どちらも行ってみたいですね』(バカボン さん)
  • ◇『トンネルを抜けたら秋の世界は体験したいですね』(オーバーヘッドキックのとっこち さん)
  • ◇『遠くから眺めてみたいのはめがね橋、トンネルを抜けてみたい紅葉が勝ちました』(ペロタ さん)
  • ◇『アプトの道は良かった。次は愛岐トンネル群に行ってみたいものです』(緒音夢 さん)

紅葉と遺構のコントラストの素晴らしさはもちろんのこと、「トンネルを抜けたら…という状況自体に惹かれる」というご意見が多く寄せられました。「アプトの道」でもトンネルは楽しめますが、錦秋の世界がパッと広がるのは「愛岐トンネル群」かなと思います。

  • ◇『ひっそり眠り続けていたトンネル群を見てみたい』(Baloo さん)
  • ◇『地元のご老人が赤レンガのトンネルがあった気がするということから、数ヶ月もかけて、40年もの間、藪の中で眠り続けていたトンネル群が発見されたとのこと、この赤レンガのトンネルと300本もの紅葉のトンネルをくぐり抜けてみたいと思いました』(スイーツ さん)
  • ◇『埋もれていたものが見つかったというのが驚きでした。最近昔の鉄道遺跡だけでなく昭和のものが撤去されてしまうことが多いです。旧二俣線(現天浜線)の金指駅西の、遠州鉄道奥山線の跨線橋。見に行って写真を撮ろうと思ったらその直前に撤去されてしまっていました』(とし坊 さん)

貴重な遺構がなくなってしまうのはとても残念ですよね。一方で、保存に尽力されている方々に感謝したい想いです。

  • ◇『数回行ったことがあります。現地は駐車場が全くないのでJR(普通車のみ。快速も通過)で行くしか方法はありません。入場料(環境整備費として)別途¥100が必要です。紅葉の大木があるので時期があえば赤色が映えて見えます。所要時間は平均約90分から120分位必要です』(リゾート さん)

貴重な情報、ありがとうございます!「忘れ去られていた」トンネル群だけあって、容易にアクセス…とはいかなそうですが、それも含めての味わい・秘境感を堪能したいです。

  • ◇『40年ぶりと限定公開に惹かれます。トンネルから見る紅葉は想像するだけでは勿体無い』(pao2 さん)
  • ◇『「アプトの道」は行ったことがあるので、今回は「愛岐トンネル群」に1票。一つ一つのトンネルを抜けるごとに違った秋を見付けられそうですね』(マサ さん)
  • ◇『どちらも鉄道線跡ですが行ったことがない「愛岐トンネル群」に一票。廃線跡散策は幻想列車に乗っている視線で風景を楽しんでいます。廃線から年月が経過すると自然に還っていくのも趣があります』(hasi さん)

「愛岐トンネル群」現在は、「愛岐トンネル群」2022年秋の特別公開の真っ最中。12月4日(日)が最終日です。予約不要で、平日は9時30分、土・日は9時開門となります。「行きたいけど今回は都合が合わない」という方は、来年春の特別公開に期待するのもよいと思います。目に眩しい新緑と、古びたレンガや真っ赤な鉄橋とのコントラストも美しいですよ!

NPO法人 愛岐トンネル群保存再生委員会




日付: 2022年11月30日
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