「棚田と桜」と「駅と桜」、眺めてみたいのはどっち?
結果は「駅と桜」が勝利!さっそく「駅と桜」に投票した皆さんのコメントからご覧ください。
- ◇『桜のトンネルが圧巻です』(未確認飛行物体 さん)
- ◇『桜のトンネルを列車で通過してみたいですね。停車駅では、はなびらを顔に当てて見たいね』(にいざノしょう さん)
- ◇『桜のトンネルを電車で潜り抜けたら気持ちいいでしょうね』(オーバーヘッドキックのとっこち さん)
- ◇『桜のトンネルを車窓から眺めてみたい』(虎24 さん)
- ◇『一度は見たい、中を通るのも、通過列車を見送るのもどちらも楽しめます』(Kaneichi さん)
- ◇『電車の車体に桜の花びらが散っていたらすごく雰囲気がありそう』(ばばしげ さん)
両脇の桜並木が形作る、桜のトンネル。徒歩や車で潜れるところも多々ありますが、やはり鉄道好きな方が多い皆さんゆえ、「列車で潜り抜けてみたい」という方が多くいらっしゃいました。
- ◇『出会いと別れを演出してくれる駅の桜が大好きです』(ダイヤモンド さん)
- ◇『満開の桜と駅、本当に定番なのですが心に染みる風景です。色んな出逢いと別れ、旅立ちの風景を思い起こします。日本人にとっての心の故郷ではないのでしょうか・・・。素敵な画像をありがとうございました』(ルンバ さん)
- ◇『「棚田と桜」、「駅と桜」どちらも選びたいくらいです。でも「駅と桜」には新しく出発する若者の夢と希望を感じるし、またそれを送り出す友人や親兄弟との寂しい別れも感じますね。うーん、やっぱり新しい門出を祝って「駅と桜」を推します』(やまけんさん さん)
今の時期にピッタリのご意見ですね!地方の駅や無人駅だと、よりいっそうセンチメンタルな気分に浸れそうです。
- ◇『行ってみたいですね〜コロナが落ち着いたら…フレーム内に10人以上が映り込んでると、それだけで「密」だと感じてしまう…これもまた、コロナの後遺症なのかもしれない』(てつぞう さん)
- ◇『甲乙付け難く大分迷ったが「駅と桜」にしました。人が入って風景に生気が漂って来ました』(こばちゃん さん)
おっしゃること、よくわかります!早く"人の賑わい"を自然に楽しめる世の中になってほしいものです。
- ◇『春の能登に行ってみたい』(YZK さん)
- ◇『津軽鉄道大好きです!秋田にいたときは毎週のように乗りに行ってました。また乗りに行きたいです』(とーる10 さん)
- ◇『能登鹿島駅にぜひ行ってみたいですね』(なでいも さん)
- ◇『夙川公園の桜を見に行ったことがあります。駅を出てすぐに見ることができる桜は圧巻。駅に居ながら桜が見れる場所があったらそれはとても優雅な時間になりますね。是非この写真の駅に出かけてみたいです』(浅野川 さん)
例年の桜の見頃は、のと鉄道の能登鹿島駅が4月中旬。津軽鉄道の芦野公園駅が4月下旬〜5月上旬です。芦野公園では例年「金木桜まつり」がゴールデンウイーク期間に開催されますが、今年は残念ながら中止とのことです。
コメントでいただいた夙川公園の桜は、今がまさに見頃。4月10日(日)まで阪急電鉄の苦楽園口駅裏手を流れる夙川沿いで夜桜ライトアップが行われます(桜が散った段階で終了予定)。
・能登さくら駅(能登鹿島駅)(ほっと石川 旅ネット)
・芦野公園(青森県観光情報サイト)
続いては、「棚田と桜」に一票を投じた方からのコメントです。
- ◇『棚田にうつる桜がきれい』(goobee さん)
- ◇『あまりどこにも見られない季節のコラボ』(瑞鶴 さん)
- ◇『整然と並ぶ棚田と桜のコラボレーションが見たいです』(なおなか さん)
- ◇『満開の桜が、棚田の水面に写りこむ風景は、日本ならではの美しい景色だと思います。時間帯や、気象条件によって、見え方が変わる所もまた魅力の一つですね』(koshienguchi さん)
シンプルに「美しい」という意見が多く寄せられました。地域によっては田んぼに水を張る時期と桜の開花時期が合わないため、コラボレーションの実現はとても珍しいといえるでしょう。
- ◇『歩けるうちは、苦労してでも行ける場所に行っておきたい!』(にいちゃん さん)
- ◇『まさに春の日本の原風景という感じですね。本当に美しい。あまり観光客に来てほしくないような、それでもぜひ見に行きたいような…』(woody さん)
確かにそうですね。でも、一度でいいから眺めてみたい…という気持ちが勝ってしまいそう。
- ◇『天気のいい日におにぎりを持ってのんびりと桜を見に行きたい』(チバB さん)
- ◇『ピクニック気分で 景色見ながら桜のしたでビール飲みたい』(にしやんん さん)
久しくお花見をしていない方も多いかと思います。美しくのどかな桜風景が広がる中で、お花見したいですね。
- ◇『心が穏やかになり、ずーっとみていたい』(わんだゆー さん)
- ◇『「棚田と桜」は景観がいいし「駅と桜」は列車の色がポイントになっていて、満開の桜を引き立てているし、どちらも美しくて迷います。ウーン…「駅と桜」は列車が行く瞬間だから、じっくり眺めていたい「棚田と桜」にしました』(ホシナッパ さん)
じっくりと、時が止まったかのような景色の中で桜を眺めていたいですね。
なお、今年2月に農林水産省が選定した「つなぐ棚田遺産〜ふるさとの誇りを未来へ〜(ポスト棚田百選)」が公表されました。棚田地域の振興に関する取り組みが優れていると評価された棚田は全国271地域。特集で紹介した新潟県十日町市の「儀明の棚田」も選定されています。
桜の時期を問わず、四季折々の表情を私たちに見せてくれる棚田。ぜひ機会があれば、足を運んでみてはいかがでしょう。