「ダリアの花」と「赤とんぼ」、眺めてみたいのはどっち?
結果は「赤とんぼ」が勝利!さっそく「赤とんぼ」に投票した皆さんのコメントからご覧ください。
- ◇『夕焼けで赤とんぼを眺めていると夏の終わりの空気を感じられる』(ぺーた さん)
- ◇『秋と言えば赤とんぼ!と思い浮かべるほどの秋の風物詩だと思います』(Baloo さん)
- ◇『高校野球大会の開催場所であり、あれだけ暑く熱戦が続いた甲子園球場で、決勝戦が終わると同時に赤とんぼが我が物顔で悠々と飛び交う秋空が大好きです』(JJ3FCD さん)
- ◇『まだまだ暑い日が続きますが、大雨が過ぎ去ると同時に蝉はどこかに行ってしまいました。そろそろ赤とんぼの季節ですね』(こいさん さん)
- ◇『毎年、赤とんぼや虫の声、秋特有の雲に季節の移ろいを感じています。灼熱の猛暑の後ろ姿を見送るような寂しさもありますね』(woody さん)
暑さが和らぐにつれて訪れる、赤とんぼの季節。「秋=赤とんぼ」とイメージされる方がとても多くいらっしゃいました。
- ◇『昔はいっぱい飛んでいたなぁ』(りゅうのしっぽ さん)
- ◇『虫取り網と虫かごを持って、赤とんぼを必死に追いかけていた幼いころを懐かしく思い出します』(きゃど さん)
- ◇『子供の頃、自宅周辺は田畑が多く赤とんぼをよく見たが、ほぼ住宅地になったので最近は滅多に見ない』(もりやん さん)
- ◇『赤とんぼも昔はもっとたくさん見たような気がしますが、どんどん数が少なくなっているような気がします。なのでぜひ眺めたいな…と思いました』(仁美 さん)
- ◇『赤とんぼ君は、田舎(秋田、福島)にゆくと子供の頃はどこでもぶんぶん飛んでいましたね。捕まえてひもを付けて飛ばしていたのを思い出します。ホタルもそうですが、子供の頃を思い出す真夏の夜の夢の風景です』(お散歩 さん)
めっきり見かけなくなったという声も複数届きました。やはり田んぼや自然の減少が大きく響いているようですね。
- ◇『♪童謡「赤とんぼ」の情景が目に浮かんでくるようです』(タケちゃん さん)
- ◇『私が育った"播州"は赤とんぼの作詞者、三木露風が生まれた"龍野"に近く子供のころから赤とんぼは親しみがありました。龍野市の文化会館は赤とんぼホールと呼ばれています』(きくや さん)
誰もが知る童謡「赤とんぼ」についてのコメントも複数いただきました。同市には三木露風の生家もあり、一般公開されていますね。赤とんぼを増やす目的のNPO法人も活動中です。
- ◇『コロナ禍で旅行できないが、秋が早く訪れる釧路湿原・塘路の展望台に群れていた赤とんぼをまた見てみたいものである』(oguri さん)
- ◇『「とんぼ」は秋津島の原点。とんぼを絶滅させてはいけません。四万十川の「とんぼの楽園」は、今どうなっているのかなあ?』(ごんべ さん)
- ◇『今から30年前、9月初旬に家族旅行で訪れた飛騨高山白川郷の赤とんぼを思い出した。夕陽は、過ぎさる夏を惜しむように、秋の雲を茜色に染め、田んぼの稲穂は黄金色に輝き、涼しい秋風に包まれた、赤とんぼの群れは空を漂っていた。二度と見ることが出来ない郷愁を感じた風景』(うえすとん さん)
釧路湿原に四万十川、そして白川郷。いずれも美しい故郷の風景が浮かんできますね!四万十市の「トンボ王国」は今もなお健在です。77種のとんぼが見つかっている全国屈指のとんぼ保護区ゆえに採取はできませんが、秋には多くのとんぼが舞い、とんぼにまつわる展示も充実しています。
ちなみに滋賀県の琵琶湖博物館においても「トンボ100大作戦」と銘打ち、とんぼ100種を確認を目指して活動を続けています。今年1月の時点では、78種が確認されています。懐かしい風景を取り戻す活動を応援したいですね。
続いては、「ダリアの花」に一票を投じた方からのコメントです。
- ◇『一面ダリアの花畑を見てみたい』(だちゃん さん)
- ◇『赤とんぼと言いたいところですが、のんびり眺めるとなるとダリアかな』(nae-chan さん)
- ◇『夏の猛烈な日差しが和らいだ時期、広々とした高原の花畑に行ってみたい』(S さん)
- ◇『たくさんの園芸品種をじっくりと眺めてみたい』(ひろひろ さん)
- ◇『ダリアの花は、色のバリエーションが豊富なので、見ていて楽しいです。秋風を感じながら鑑賞したい』(ぱっくん さん)
一面に咲くダリアの花を眺めてみたいという方が多くいらっしゃいました。同時に、多彩な品種を見比べる楽しさについて触れているコメントも多かったです。
- ◇『子供のころダリアの花をよく見ましたが、最近見かけないような気がします。赤とんぼは秋が深まると山から下りてくるようで今でも見かけます。花の種類が豊富になって、ダリアが少なくなったのではないかと思っています』(とらねこ さん)
- ◇『ダリアって見かけなくなったなぁ…。外来植物に追われているのか、気になるところです』(メダマガエル さん)
確かに昔に比べると見かけなくなった気もしますね。かの与謝野晶子は「いにしえの クレオパトラを飾りたる 玉の色して めでたきダリア」と詠み、若山牧水や斎藤茂吉、北原白秋らもダリアに触れた歌を詠んでいます。出回る花の種類が少ない当時からすると、ダリアのインパクトは強そうですね。
- ◇『世羅高原農場行ってみたくなりました』(onちゃん さん)
- ◇『「ダリアとガーデンマム祭」が広島で行われているとは初めて知りました。広島にブログ友がいますから尋ねがてら行ってみたいです』(ma_kun さん)
- ◇『トンボはゴルフ場で見かけるが、ダリアは町田ダリア園というのがあるので行ってみたい』(多摩のハムちゃん さん)
- ◇『神代植物公園が割と近いのですが、都立公園なので開いているときに行きたいです』(まっちゃん さん)
日本各地にあるダリア園、ぜひ足を運んでみたいですね。世良高原農場の「ダリアとガーデンマム祭」は10月31日(日)まで開催しています。都立公園は事前予約制となっているところも多いため、公式ホームページでご確認のうえ、お出かけするのがおすすめです!
- ◇『とても華やかな花で、去り行く夏を惜しみつつ、初秋を感じさせる、ダリアの花を推します。このコロナ禍で、明るい希望を持たせてくれる美しい花を眺めると、心が和みそうです』(秋桜女 さん)
- ◇『コロナ禍で厳しい状況下、ダリア園でも眺めて思いっきりリフレッシュするのも良いと思う』(マーチャン さん)
おっしゃる通りコロナ禍だからこそ、自然の移ろいを感じて心をリフレッシュさせたいものですね。三重県桑名市の「なばなの里」でも「ダリア・コスモスまつり」が始まり、ダリアは例年11月下旬まで楽しめます。お住まいから近い公園やフラワーパークでも、ダリアが開花しているかもしれません。ぜひチェックしてみてはいかがですか。