【身の周りの"冬"】対決は「福良スズメ」に軍配!

「福良スズメ」「福良スズメ」と「オシドリ」、眺めてみたいのはどっち?

結果は「福良スズメ」が勝利!さっそく投票した皆さんのコメントからご覧ください。

  • ◇『福良、いい呼び名』(acgen さん)
  • ◇『派手な"意匠"もいいですが、小さくてかわいい。けなげで日本人好みの鳥ではないでしょうか』(OH! さん)
  • ◇『モコモコが冬らしい。ちょっと見、メタボがまた良い!』(オジヤス さん)
  • ◇『ダウンを着ているようで暖かそうで、かつかわいく見える』(みぃちゃん さん)
  • ◇『福良雀、かわいいです。もっと注目されていいと思いますよ。電線に並んで休んでいたりして、ボーッとしてる姿が、いつでも身近に見られて、心が安らぎます』(とみくん さん)

やはり"かわいい"は強いですね。モコモコの福々しい姿の愛らしさについて触れているコメントが多数寄せられました。

  • ◇『いままでと違う投票ですね。最近見ることが減ってきたスズメに一票』(nae-chan さん)
  • ◇『スズメを見かけなくなりました。昔は庭先で必ず見られたのに年々見かける回数が減っています。ほっこりするからスズメにしました』(ズズヨシ さん)
  • ◇『こどもの頃住んでいた田舎町ではスズメは身近にいましたが、今はあまり見かけません。チュンチュンって鳴き声も久しぶりに聞いてみたいです』(わたわた さん)

次に多かったのが「最近、スズメが減っているような…」というご意見。現在の住宅建築の構造上、巣作りがしにくく、田畑が減ると同時にエサとなる虫も減っていることが影響しているという説があります。

  • ◇『近くの公園でお弁当を食べていると、スズメが100羽近く周りによってきます。勇気のあるスズメは、お弁当箱から直接獲得しようとします。スズメって、人のこと怖かったんではありませんでしたっけ?』(mini_jun さん)
  • ◇『街中では当たり前に見かける、動きの速いスズメですが、じっくり眺めて観察するのも、このご時世には、いいかもしれないですね』(きゃど さん)
  • ◇『福良スズメかな。福が来るという単純な発想と、スズメは庭先の木々に見かける身近な存在なので。北海道だと夏至の頃は朝早く4時前に鳴いています』(hasi さん)

かと思えば、たくさん見かけるというご意見も!100羽近くのスズメは、圧巻を通り越して少し怖いかもしれませんね…。

スズメは全国に分布していますが、和歌山県では近年になって真っ白い姿をしたスズメの目撃例が相次いでいます。なんらかの理由で白くなった白化固体だとみられ、遭遇すると幸福になれるとの噂もありますが、なかなか気づきにくいかもしれませんね。

ちなみに、スズメは「水浴び」と「砂浴び」、両方を行う鳥です。特に、砂浴び中のかわいさは格別!一説によると体についた寄生虫を落とす行為だそうですが、お腹をこすりつけてバタバタさせていくと、小さなくぼみができてスッポリはまっていく姿がなんとも愛らしいです。都会であっても、公園の植え込みで砂浴びしている場合がありますので、ぜひ観察してみてはいかがですか。

 

続いては、「オシドリ」に一票を投じた方からのコメントです。

  • ◇『冬は色が少ないので、カラフルな姿を見たくなる』(Baloo さん)
  • ◇『仲良しイメージと色取りの美しさ、優美さが好きです』(olive さん)
  • ◇『モコモコも派手も両方見てみたいけど、今回は派手を選びました。毎回どっち?は楽しみにしています』(poporon さん)
  • ◇『冬になり、身近な水辺にオシドリがペアでいるのをよく見かけます。柄の違いは鳩のように個体差かと思っていました…』(こい さん)

オスの派手な冬の姿に対するコメントが多く寄せられました。色彩がない冬ゆえ、際立ちますね!

  • ◇『スズメも可愛いけど基本じッとしていないもんね。「眺める」なら水辺で微笑ましい(羨ましい…)オシドリを見ていたいかな』(あおえいりゅう さん)
  • ◇『オシドリと言えば大昔の5円切手を思い出します。オシドリを意識して見たことがあまりないので、機会を作って観察しに行きたいものです。スズメはうちの庭によく来るので、餌付けしています』(吉ちゃん さん)
  • ◇『近くの池に11月末からオオハクチョウが来ていますが、カモ、かわう、他野鳥が多く飛来しているが、カモでオスのきれいな鳥を若干見かけるが願わくばオシドリが来てくれれば多くの撮影者が来られると思う』(みね さん)

ご自宅の近くに池や湖、川があれば目にする機会も多いと思いますが、そうでない場合はなかなか会えないですよね。ぜひ水辺に行った際には観察してみてください。

  • ◇『見ていて、ほんわかとした気分になれるから。でも、実際は「おしどり夫婦」じゃなくて毎年相手が替わる、と聞いて愕然…』(なまずひげ さん)
  • ◇『え〜?(-_-;)オシドリって、おしどり夫婦じゃなかったんですか?』(やまきょん さん)
  • ◇『毎年パートナーを変える『オシドリ』夫婦。この記事で初めて知りました』(のるん さん)

まさかのオシドリ夫婦!逆に、アホウドリやハクトウワシは一生添い遂げると言われています。

  • ◇『琵琶湖博物館で水槽越しに身近で見ましたが、雄の美しさに魅せられたので、自然のオシドリを見てみたいと思います』(好きな食べ物は? さん)
  • ◇『身近なスズメも可愛いですが、多摩川辺りでオシドリを捜し、見てみたいです』(R246 さん)
  • ◇『数年前、鳥取県の休暇村奥大山へ行きました。ホテルからの案内でバスで30分ほど走ったところにオシドリが毎年来るところがあるということで見に行きました。初めて実物のオシドリを見てその美しさに見とれてしまいました』(きくや さん)

「オシドリ」きくやさんのコメントを元に調べてみたところ、鳥取県の県鳥はオシドリで、日本有数の越冬地とのこと。11月から3月にかけて、日野郡日野町を流れる日野川の岸に1000羽ほどの姿を見ることができるそうです。オシドリの観察小屋も用意されています。ぜひ一度、見てみたいものです!






日付: 2021年2月24日

 

 

この記事は役に立ちましたか?

他にご質問がございましたら、Webフォームからお問い合わせください