■対象製品
 ・駅すぱあと イントラネットVer.2

環状部と放射部がある都営大江戸線では、方向性によって区間が変わるため、定期券利用時の運賃計算を行う場合は、駅名・路線名による運賃計算(val_tassignmode=2)ではなく、方向性を持った経路文字列による運賃計算(val_tassignmode=3)を使用する必要があります。

例)「都庁前〜清澄白河」の場合

都営大江戸線のみを利用し「都庁前〜清澄白河」の定期経路を割り当てる場合、次の2通りの経路が考えられます。

  1.  「都庁前〜清澄白河」(飯田橋、両国経由)

    駅名・路線名リスト

    val_tassign_stationnamelist=都庁前_清澄白河
    val_tassign_railnamelist=都営大江戸線

    方向性を持った経路文字列
    val_tassign_restoreroute=都庁前_都営大江戸線_1_清澄白河


  2. 「都庁前〜清澄白河」(六本木、大門経由)

    駅名・路線名リスト

    val_tassign_stationnamelist=都庁前_清澄白河
    val_tassign_railnamelist=都営大江戸線

    方向性を持った経路文字列
    val_tassign_restoreroute=都庁前_都営大江戸線_2_清澄白河

この2種類の経路では、駅名と路線名のリストに差が現れないため、駅名・路線名による運賃計算では定期券経路が意図した経路で復元できないことがあります。
確実に区間を割り当てるには、方向性を持った経路文字列による運賃計算をご利用ください。

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